投資用語
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今さら人に聞けない投資用語!『ノーロード』って何?

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はじめに:ノーロードとは?

投資を始める際に、頻繁に目にする言葉のひとつが「ノーロード」です。特に投資信託を購入する際、この「ノーロード」という言葉が重要なポイントとなりますが、具体的に何を意味するのか知っていますか?この記事では、「ノーロード」の意味やそのメリット・デメリットについて詳しく解説します。


「ノーロード」の定義

ノーロード(No-Load)とは、購入時手数料がかからない投資信託のことです。通常、投資信託を購入する際には、購入時に手数料が発生することがあります。この手数料を「ロード」と呼びますが、ノーロード型の投資信託では、この手数料がかからないため、初期コストを抑えて投資を始めることができるのが特徴です。


ノーロードのメリット

1. 初期費用を抑えられる

ノーロード型の投資信託では、購入時に手数料が発生しないため、投資金額のすべてをそのまま運用に回すことができます。例えば、ロード(購入時手数料)が3%のファンドを100万円で購入する場合、最初に3万円が手数料として差し引かれ、残りの97万円が運用されますが、ノーロード型なら100万円全額が投資されます

2. 短期投資に向いている

手数料がかからないため、短期間での投資を行う際にもコスト負担が少なく済みます。これは、頻繁に売買を行う投資家にとって大きなメリットです。ロード型ファンドでは、購入時のコストが高いため、短期間での投資には不向きです。

3. 積立投資にも向いている

積立投資は、毎月一定額をコツコツと積み立てるため、購入回数が多くなります。ノーロード型の投資信託なら、毎回の購入に手数料がかからないため、手数料負担が積み重なることなく、積立投資の効果を最大限に活かせます。少額から始める積立投資との相性が抜群です。

4. 初心者にも優しい

ノーロード型の投資信託は、初心者にとっても取り組みやすい選択肢です。最初のコストが抑えられることで、投資信託の仕組みに慣れるまで気軽に始められるのがポイントです。


ノーロードのデメリット

1. 運用コストが高い場合がある

ノーロード型の投資信託は、購入時の手数料がかからない分、信託報酬(運用中にかかる手数料)が高めに設定されている場合があります。長期で投資する場合は、信託報酬が低いファンドを選ぶことも重要です。手数料のバランスを確認し、トータルコストを比較することが大切です。

2. 選択肢が限られることがある

ノーロード型の投資信託は人気ですが、すべてのファンドがノーロードではありません。投資信託を選ぶ際は、ノーロードだけでなく、運用方針やリスク・リターンのバランスも確認して選ぶ必要があります。


まとめ:ノーロードを賢く活用しよう

「ノーロード」は、投資信託を購入する際の初期コストを抑える便利な仕組みです。初心者でも手軽に始められるため、長期投資を目指す人にも適しています。ただし、信託報酬などのコストには注意が必要です。投資を始める際には、ノーロードのメリットを最大限に活かし、コストを抑えながら賢く資産形成を行いましょう。

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当ブログ管理人
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サラリーマン
2017年にドルコスト平均法を知り、投資に興味を持つ。2018年の旧つみたてNISA開始と同時に資産運用を開始。老後資金2000万円を目指しコツコツと積立投資中。
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