今さら人に聞けない投資用語!『元本』ってなに?
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初心者から始める賢い資産運用
「NISAって名前は聞くけど、結局なんなの?」
「つみたてNISAと新NISAってどう違うの?」
投資初心者にとって、一番身近だけど分かりづらい制度がNISAかもしれません。
この記事では、そんなNISAの全体像を、旧制度から新制度までわかりやすく整理していきます。
「はじめての投資はNISAから」と言われる理由も、きっと見えてきますよ。
NISAとは、少額投資非課税制度の略です。
本来、株や投資信託で得た利益(値上がり益や分配金)には約20%の税金がかかります。
NISAを使えば、その税金がゼロになります。
つまり、NISAは“投資で得た利益に税金がかからない”特別ルールです。
比較的自由にいろんな商品が買える制度でしたが、「長期投資向きではない」「非課税期間が短い」などの課題もありました。
「少額からコツコツ」がテーマの制度で、20代~30代の初心者に人気でした。
ただし投資対象が限られており、柔軟性には欠ける面も。
教育資金の準備などに使われていましたが、使い勝手の面で不評も多く、2023年末で制度終了。
投資初心者から経験者まで使いやすい、史上最強の非課税制度として注目されています。
制度名 | 期間 | 年間上限 | 非課税期間 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
旧NISA | 2014〜2023 | 120万円 | 5年 | 株・投信に幅広く投資可能 |
つみたてNISA | 2018〜2023 | 40万円 | 20年 | 長期積立専用ファンドに限定 |
ジュニアNISA | 2016〜2023 | 80万円 | 5年(終了後制限解除) | 未成年向け、終了済み |
新NISA | 2024〜 | 最大360万円 | 無期限 | 使い勝手・非課税枠ともに最強制度 |
NISAは、投資の利益に税金がかからない“国からのごほうび枠”のような存在です。
制度の移り変わりはあったものの、2024年から始まった「新NISA」は過去最大の使いやすさ。
投資初心者こそ、この“お得すぎる制度”をうまく活用して、資産形成の第一歩を踏み出してみましょう。