投資用語
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今さら人に聞けない投資用語!『積立投資』ってなに?

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はじめに

NISAやiDeCoなどでよく見かける「積立投資」という言葉。
何となく「毎月コツコツ投資すること」だとわかっていても、なぜ積立投資が良いのか?どんなメリットがあるのか?をきちんと説明できる人は意外と少ないかもしれません。

今回はそんな「今さら人に聞けない」投資用語の一つ、『積立投資』について、基本から丁寧に解説します

積立投資とは?シンプルな定義

積立投資とは、一定の金額を定期的に投資していく方法です。
たとえば「毎月1万円ずつ、ある投資信託を買い続ける」といったイメージです。

この方法は「ドルコスト平均法」と呼ばれる考え方に基づいており、価格が高いときは少なく、価格が安いときは多く買うことで、購入単価を平準化できます

なぜ積立投資が注目されているの?

積立投資は、特に投資初心者や忙しい会社員にとって、非常に続けやすい投資方法です。その理由は次の3つに集約されます。

① 自動化できるのでラク

証券口座で「毎月◯日に自動で買い付け」と設定すれば、あとは放っておいても投資が続けられます。
忙しい人でも、一度設定すれば手間いらずで資産形成が進むのが魅力です。

② 感情に左右されにくい

人は相場が下がると怖くなって買えず、上がると欲が出て高値で買ってしまう生き物。
しかし積立投資は機械的に一定額を買い続けるため、感情のブレを最小限に抑えられます。

③ 少額から始められる

SBI証券や楽天証券などでは、100円から積立可能
「投資はお金持ちのもの」というイメージを覆す、誰でも始められる投資手法です

メリット

まとまったお金がない人や、いきなり大金を投資するのは怖い……という人も、少額から始められるのが積立投資の最大のメリットです。

積立投資はどんな商品でできるの?

積立投資に向いているのは、価格変動があっても長期的に成長が期待できる商品です。

代表的な例は以下の通り:

  • インデックスファンド(S&P500、オールカントリーなど)
  • バランス型投信(複数資産に分散)
  • つみたてNISA対象ファンド
  • 一部のETF(証券会社によっては積立対応)

なかでも「つみたてNISA」に対応した商品は、金融庁のお墨付きがあるので、初心者には特におすすめです。

積立投資の落とし穴は?

便利で優れた手法に見える積立投資ですが、過信は禁物です。注意点も理解しておきましょう。

① 価格がずっと下がり続けたら損失が大きくなる

あくまで「将来的に上がることが前提」。
企業の成長が見込めない市場や、手数料の高い商品に積立すると、長期間続けても報われないことがあります

② 思ったより資産が増えるのに時間がかかる

月1万円を年利5%で積み立てても、10年後で約155万円。
短期的な爆発力はなく、あくまで地道な資産形成であることを理解しておく必要があります。

長期積立が最強な理由

積立投資の真価は、長期投資と組み合わせることで最大化されます。

たとえば、毎月3万円を20年間積み立てると、元本は720万円ですが、年利5%なら約1,230万円に。
これはまさに「時間を味方につける」投資法の真骨頂です

積立投資と相性の良い制度:つみたてNISA

積立投資を始めるなら、まず検討したいのがつみたてNISAです。

  • 年間120万円(新NISAの成長投資枠を利用)
  • 最長20年間の非課税
  • 売却益・配当も非課税
  • 対象は長期・分散・低コストの優良ファンドのみ

つまり、積立投資のメリットと税制優遇を両方取り入れられる非常に有利な制度なのです。

おわりに|積立投資は、未来の自分へのプレゼント

投資に迷ったら、まず積立投資から始めてみましょう。
100円からでも、コツコツ続ければやがて大きな果実に育ちます。

難しい知識やセンスがなくても、時間と仕組みを味方につければ、誰にでも再現できるのが積立投資の最大の魅力です。

今日の一歩が、未来の安心につながるかもしれません。

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ABOUT ME
当ブログ管理人
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サラリーマン
2017年にドルコスト平均法を知り、投資に興味を持つ。2018年の旧つみたてNISA開始と同時に資産運用を開始。老後資金2000万円を目指しコツコツと積立投資中。ブログでは、ナビゲーターとして登場する「ゴリラ先生」を通して、初心者の方にもわかりやすく資産運用を伝えています。先生の口調はやさしいですが、中の人はけっこうガチめに積立派です。
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